基本情報
起始 | 第1~第6胸椎の棘突起① |
停止 | 第2~第7頸椎の棘突起① |
支配神経 | 脊髄神経後枝① |
髄節レベル | |
作用 | 頭頚部側屈、伸展① |
関連情報
・頭頚部疾患のリハビリテーションにおいては、しばしば頚椎の中間位保持が重視される。頸椎を中間位に保持するためには、筋による安定化が求められる。頚椎の可動性は大きく、筋による支持がなければ頭部の1/5以下の重量でも中間位に保持することができない。②③
・頭頚部の伸筋群と屈筋群が姿勢保持の共同筋として機能することで、頭部前方位姿勢を防ぐ。伸筋群では半棘筋と多裂筋が頸椎前弯の維持に適した配置となっている。②④
引用文献
①林典雄 監修,鵜飼建志 編著:セラピストのための機能解剖学的ストレッチング 下肢・体幹 第1版,2019
②福林徹監修,蒲田和和芳編集:脊柱疾患のリハビリテーションの科学的基礎,第1版,2017
③ mustafy t,ei-rich m,mesfar w,moglo k,investigation of impact loading rate effectis on the ligamentous cervical spinal load-partitioning using finite element model of functional spinal unit c2-c3.j biomech.2014:47:2891-903.
⑷Nolan jp jr,sherk hh.biomechanical evaluation of the extensor musculature of the cervical spine.spine(phila pa1976).1988;13:9-11
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