基本情報
起始 | 上位肋骨と肋軟骨の下縁① |
停止 | 下位肋骨と肋軟骨の上縁① |
支配神経 | |
髄節レベル | Th1~Th11① |
作用 | 肋骨の下制(呼気)① |
関連情報
・内肋間筋で肋軟骨間に張る部分は、とくに肋軟骨間筋と呼ばれる。①
・内肋間筋前部は肋骨を挙上して呼気の作用を行う。①
・肋間筋は外肋間筋、内肋間筋、最内肋間筋の3層構造をなす。筋の走行は外肋間筋が前下方向、内肋間筋が後下方、最内肋間筋は内肋間筋の一部でもあり、走行は内肋間筋と同様である。その線維方向から一般的には外肋間筋が肋骨を上昇させ、内肋間筋が肋骨を下降させる。②③④
引用文献
①著者 中村隆一ら:基礎運動学 第6版,2009
②福林徹監修,蒲田和和芳編集:脊柱疾患のリハビリテーションの科学的基礎,第1版,2017
③de troyer a,Kirkwood pa,Wilson ta.respiratory action of the intercostal muscles.physil rev.2005;85:717-56.
④naidu bv,rajesh pb.relevant surgical anatomy of the chest wall.thorac surg clin.2010;20:453-63.
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